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2024.06.04

BYDがPHEVの未来を革新する
第5世代のDMテクノロジーを発表

2024年5月28日、新エネルギー車と電力用バッテリーの世界的なリーディング・メーカーであるBYDは、西安で画期的な第5世代のDMテクノロジーを発表しました。

この先駆的な技術は、46.06%という世界最高水準の熱効率と、わずか2.9L/100kmという低燃費、2,100kmを超える航続距離など、前例のない記録を打ち立てました。BYDの新技術が再び自動車の燃費効率を塗り替え、PHEVの未来を革新します。

また同時に、この第5世代のDMテクノロジーを活用した「BYD 秦 L DM-i*」と「BYD Seal 06 DM-i*」を発表。従来の自動車の3分の1の燃料消費量と3倍の航続距離を実現し、これまでにない効率を提供します。
BYDのPHEV車の累計販売台数は360万台を超え、中国で販売されるPHEV車の2台に1台はBYDとなっています。BYDの王 伝福会長兼社長は、「BYDは世界市場でPHEV技術の最先端を走っています」と強調しました。
新エネルギー車が脚光を浴びる中、BYDの第5世代DMテクノロジーの発表は、自動車産業において化石燃料から電力への移行を加速させる極めて重要な役割を果たします。

■ BYDの第5世代DMテクノロジーがPHEVを革新

BYDの第5世代DMテクノロジーは、力強い加速、低消費電力、静粛性、スムーズな走行、エコフレンドリー、インテリジェンスといった特徴を備え、PHEVの可能性をさらに押し広げます。この進歩は、電気を中心としたパワートレイン、あらゆる気候に適応する先駆的な熱管理システム、電動化とインテリジェンスをシームレスに統合したE/E(電気・電子)アーキテクチャーによるものです。

BYDの電気を中心としたパワートレインは、高効率PHEVエンジンを搭載し、熱効率で世界最高水準を達成。綿密に最適化されたEHS電気ハイブリッドシステムは、出力密度を70.28%向上させ、エネルギーロスを削減し、運転効率を92%向上させました。これに加え、エネルギー密度を15.9%向上させたPHEV用ブレードバッテリーが強化され、車両の性能を高めています。
また、業界初となる包括的な熱管理システムは、バッテリー、エンジンルーム、キャビン全体の熱を管理し、極端な天候下でも賢くエネルギーを節約します。バッテリーの直接冷却とアダプティブ・グリルにより、熱を最大10%節約し、極めて寒い状況下では、エネルギー消費を最大8%節約できます。
さらに、画期的なE/E(電気・電子)統合により、7-in-oneのPHEVコントローラーが導入され、機能と電力密度が18.3%向上しています。VCU(電圧制御ユニット)とデュアルMCU(モーター制御ユニット)を統合することで演算能力は146%向上。車両性能と統合性に革命をもたらします。

*本プレスリリース中の製品名は中国語の製品名からの翻訳であり、現時点では中国で発売されるモデルの表現にのみ適用されます。

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