世界一売れているBYDの電気自動車を三浦マーシーが試乗!
「面白れぇ〜」とドハマりした個性とは?【OCEANS タイアップ】
このたびマーシーさんこと、オーシャンズ看板モデルの三浦理志さんがハンドルを握ったのは、注目EV(電気自動車)メーカー「BYD」の電動SUV「BYD ATTO3(ビーワイディーアットスリー)」だ。
3月1日に新色「コスモスブラック」が追加されたり、便利な新機能が複数搭載されるなど、アップデートされたばかりらしい。
「乗り替えのタイミングはまだわからないけど、いい車があったらチェックしたい」というマーシーさん。
農場運営や味噌づくりなどの自然食製造を手がけながら、趣味のサーフィンを続け、サステナブルマインドが本人に強く根付いているだけにEVの存在は気にしているという。
そんななかで、マーシーさんのライフスタイルにぴったりなこのEV「BYD ATTO 3」を、日常使いしていただき、その魅力を丸ごとレポート!
随所に盛り込まれた「遊び心」に感動!
「楽しいことが大好き」と日頃より公言し、どんなことにもチャレンジを忘れない、オーシャンズモデルでも指折りの元気印であるマーシーさん。
時にアパレルのディレクションも手がけるが、彼のクリエイティビティには、どこか人を和ませる「遊び心」に満ちている。
「絞るところは絞って、ダイナミックな曲線を描いたシルエットは、とってもクール。まるで鍛え上げられたアスリートみたい!」
車体を見て開口一番。エクステリアデザインにもグッときた模様だ。
今回試乗したのは、マイナーチェンジが施され、新たに加わったコスモスブラックの一台。これに合わせてDピラーのパーツも同様のブラックへと改められ、グッとシャープな仕上がりに。
こうした美しい曲線のボディは、日本のTATEBAYASHI MOULDING(館林モールディング)のプレス金型によって実現。細かなデザインポイントも繊細に表現されている。
コクピットに乗り込むとその期待値はさらに上昇。こちらの説明を待たず、「室内のデザイン、面白くない?」と興奮気味に。
「フィットネスジム&ミュージック」をコンセプトに、アスリートの筋肉のような流線形デザインや、ダンベル、トレッドミル、五線譜、ギター&ベースの弦からインスパイアされた室内の意匠を改めて説明すると、「そんな車、聞いたことないよ!(笑)」とワクワクが止まらない。
実際、ラグジュアリーカーも手掛けたというメンバーが揃ったデザインチームによる、「運転を心地良くする」ためのさまざまな工夫が施されたグッドデザインは、この車の大きな魅力となっている。
しかも、アプリを通じてカラオケまで楽しめると聞き、マーシーさんの「遊び心」も刺激。
「自分専用のカラオケルームになっちゃうかも?(笑)」。
乗り込むだけで楽しくなる車両に、早く運転したいという気持ちが溢れ出てしまうマーシーさんだった。
乗ってみてさらに感動。快適な走行性に大満足!
長年、車を乗り継いできたマーシーさん。車に求める一番は、快適性だという。
「ドライビングの快適性は、ガソリン車以上かもしれません。静かだし加速も自然だし。電気自動車の走行性能が上がっているという話を耳にしたことはありますが、ここまでだったとは! ガソリン車からEVに乗り替えても全然違和感はなさそうですね」。
自宅からサーフスポットや農場といった湘南エリアのドライビングだけでなく、遠距離移動となる味噌蔵、あるいは、モデル業、ビジネスパーソンとして都内に赴く際も、運転性能の快適性は必須の要件となる。
「回生ブレーキの効きも自然で、アクセルワークは特に意識しなくていいですね。昔EVに乗ったときは、急発進急ブレーキみたいになっちゃって運転しづらかったのですが、この車にはそれがない」。
実際、この点は、BYDもこだわっているポイント。一般にEV車は、回生ブレーキをプログラムする必要があるが、BYDでは自然な効きを実現することで、内燃機関車のユーザーも自然に移行できるようだ。
また、気になる470km(国土交通省審査値)の航続距離の話や増えている充電スポットの話、「CHAdeMO」の急速充電にも対応する説明をされるや安心顔に。
「EVの不安点はそこですから。ちょっとした遠距離往復も問題なさそうだし、充電スポットも徐々に増えてますよね」。
BYDはバッテリー製造を出自とするだけに、そうした技術的側面にも高い信頼性がおけるといえそうだ。
「シートもめちゃくちゃ座り心地いいですよね?」
世界でも注目されるゲーミングチェアの要素をシートに落とし込んでいるのも、大きな魅力のひとつ。
「今日は都内から湘南をぐるぐる運転しましたが、運転姿勢が楽でした」。
走行面以外においても、「運転を楽しくしてくれる」という要素が盛りだくさんだ。
「運転時にはお気に入りのプレイリストが欠かせない」というマーシーさんが注目したのは、試乗車に装備されているDirac(ディラク)のサウンドシステム。
「いい音だな、と思ったら、やっぱり本格ブランドのものなんですね」。
スウェーデンのオーディオテクノロジーカンパニーが車に特化したサウンドをチューニング。EV特有の静粛性と相まって、ダイナミックな音場を提供してくれるのだ。
「何といっても最高なのが、巨大なディスプレイ。操作がしやすいだけじゃなくて、縦横に90°回転できるので、カーナビ画面のときにすごく見やすいんですよ! スマホの縦画面感覚っていうのがいいですね」。
マイナーチェンジにより、グッと大きくなった15.6インチ回転式タッチスクリーンにもご満悦のマーシーさん。視界の広い運転席からのビューも相まって、都内の街路から高速まで、取り回ししやすいと気に入ったようだ。
意のままのドライビングフィール、そして、運転を快適にしてくれるさまざまな小道具たちによって、運転そのものが楽しくなる。「遊び心」だけじゃない電動SUVに巡り会えた様子。
楽しくて心地いい、“自分向き”な「電動SUV 」
「何かと積みたいものが多い僕にとっては、広いラゲッジスペースはマスト。いわゆるコンパクトSUVのサイズ感ですけど、この広さがあれば充分詰めますね」。
BYDは、元はバッテリーメーカーとして創業したEVのブランドで、電気自動車販売台数世界No.1※を誇っていることもあり、快適な車内空間を構築するのは得意分野と言っていい。
※電気自動車はEV/PHEV/FCVの総称。2023年の販売台数。出典は「マークラインズ株式会社」
つまり、バッテリーを自社で設計できるからこそ、車内空間も広げることが可能となっている。これは、自社開発バッテリーをベースとして生まれたプラットフォーム(e-Platform 3.0)のなせる技だろう。
バッテリーがシャシーの一部を構成することで高度な剛性や安全性を実現。さらに、低重心でフラットな床面や長めのホイールベースを実現し、広い室内スペースを設計可能にしたのだ。
「充分な広さが、快適性だけじゃなくて、安全性にも繋がるのは、運転者である僕本人だけじゃなく、家族や仲間にとってもうれしいですね」。
BYDの設計思想の中心にあるのが、技術の粋が込められた「ブレードバッテリー」の存在。熱安定性の高いリン酸鉄リチウムを使い、長くて薄いブレード状のバッテリーを効率的に配置したパックを開発したことで、航続距離や電池寿命の延長などのメリットを獲得した。
「なるほど。安全で快適、そして、使い勝手の良いバッテリーが欠かせないわけですね」。
一方、心臓部の開発が自社だからこそ、リーズナブルな価格も実現可能に。販売台数が多いのにも納得だろう。
「EVのなかでもかなり魅力的に感じます! この車、かなり僕向けに造られてますね(笑)」。
乗って楽しい、駆って楽しい。自然を愛し、家族や仲間を愛するマーシーさんにとって、日常を豊かにしてくれる遊び心も満載の「BYD ATTO 3」は、最良の相棒になりそうな予感。
現代の先端的EVとしての必要十分要素を備えながら、「楽しい」という付加価値が、運転体験の価値を高めてくれそうだ。
[問い合わせ]
BYD Auto Japan
0120-807-551
『OCEANS web』にて掲載中
山本 大=写真 松平浩市=スタイリング 竹井 温(&'s management)=ヘアメイク 髙村将司=文