BYDテクノロジー
BYDテクノロジーのポイントを動画や記事で紹介しています。
私たちのeモビリティを形づくる革新的な技術の秘密を、
ぜひご覧ください。
元々バッテリーメーカーとして創業したBYDは自動車用バッテリーでも高い技術力をもっています。熱安定性の高いリン酸鉄リチウムを使用し、それを刀のように長くて薄い形状にしたブレードバッテリーを開発しました。これをバッテリーパック内に効率よく敷き詰めることで、「安全性」と「強度」、「航続距離」と「寿命の長さ」、さらには高い「動力性」を獲得しました。
車載バッテリーの主流とされる三元系バッテリーには熱安定性という弱点がありました。その克服を目指したのがBYDの「ブレードバッテリー」。eモビリティの心臓とも言える革新的なバッテリー技術をご紹介します。
PLAY MOVIEそのブレードバッテリーを前提に、EV専用に開発されたのがe-Platform 3.0です。
ブレードバッテリー、8in1電動パワートレイン、高効率ヒートポンプシステムで構成されるe-Platform 3.0は4つの特徴があります。
1.安全性:ブレードバッテリーとバッテリーパックがシャシーの一部を構成することで、高度な車体剛性と安全性を実現しました。
2.デザイン性:低重心でフラットな床面と長いホイールベースによって広い室内スペースが確保でき、車両デザインの自由度が向上しました。
3.効率性:モーターや制御システムなどを集積して一体化と軽量化を図り、高い効率性を実現しています。
4.インテリジェンス:車両の制御、各種支援システムなどを緊密に統合し、高度なインテリジェント・ドライビングを可能にしました。
デザイン性、効率性、安全性、そしてインテリジェンス。そのすべてにおいてこれまでのEVを新たな次元へと引き上げる統合技術、次世代プラットフォーム e-Platform 3.0 についてご紹介します。
PLAY MOVIE電気自動車に必要な8つの主要コンポーネントを統合。世界初の量産8-in-1電動パワートレインシステムを製造し、スペース利用とエネルギー効率を大幅に最適化しています。
重量は15%、体積は20%低減し、空間効率の最大化を実現しました。
空調用のヒートポンプシステム(室内エアコン)と、バッテリー温度管理システム(バッテリーのエアコン)を統合。
温度範囲は-30℃〜60℃までと、外気温によって効率は変わりますが幅広い温度で稼働でき、冬場の走行可能距離を向上させています。