イノベーションの力で、より良い暮らしと社会の実現へ

平素より格別のご支援お引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
BYDは、1995年2月に中国・深圳でバッテリーメーカーとして創業して以来、
ブランドミッションである“Technological innovations for a better life”のもと、継続した成長を遂げてまいりました。現在、BYDは電気自動車事業・ITエレクトロニクス事業・環境エネルギー事業・モノレール事業の4つの事業を展開しており、ゼロエミッションのエネルギーソリューションをグローバルに提供しています。
特に、電気自動車においては、BYDグループ内でバッテリーやモーター、コントローラなど新エネルギー車のコアとなる技術を開発・製造する高い技術力を強みとしています。また、「7+4」の事業戦略*を掲げ、陸上を走る全ての車を電動化してまいりました。その結果、中国国内における新エネルギー車の売上は8年連続でNo.1を達成しており、世界70以上の国と地域・400以上の都市でBYDの新エネルギー車が走っています。

日本においては、日本法人 ビーワイディージャパンを2005年に設立し、2015年に中国の自動車メーカーとして初めて電気バスを日本に納入いたしました。2020年には、BYDとして初めて日本市場向けの量産型小型電気バス「J6」を販売開始したほか、電動フォークリフトを直販するBYD FORKLIFT JAPAN株式会社を新たに設立し、日本の皆さまのニーズに応える製品・サービスの提供に注力しております。

昨今、2030年までの世界共通の目標として国連で採択されたSDGsや、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、事業活動を通じて社会の発展や課題解決に貢献することが求められています。私たちの製品・サービスが、その一助となればと考えております。

これからも、私たちは、技術革新によってより良い暮らしを実現するべく事業に取り組んでまいりますので、今後とも皆さまのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

*一般道路を走行する7つの車(乗用車/路線バス/観光バス/タクシー/物流車両/建設車両/ごみ収集車)と、特殊なエリアを走行する4つの車(空港/港/倉庫/鉱山)を電動化するBYDの自動車事業における戦略。

代表取締役社長 劉 学亮
代表取締役社長劉 学亮
顧客に寄り添った“事業創造”

昨今、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行や気候変動、自然災害や少子高齢化の進行など、さまざまな社会課題が顕在化しており、従来のビジネスや暮らしは大きく姿を変えています。
常に変化を続ける社会において、私たちはお客様の声に耳を傾け、寄り添った製品・サービスを提供し続けることを目指しています。

ビーワイディージャパンは、CO2排出ゼロの電気自動車事業をはじめ、再生可能エネルギーの生産・貯蔵・利用を推進する環境エネルギー事業やITエレクトロニクス事業を日本国内のお客様に展開してまいりました。
こうした私たちの製品・サービスは、持続可能な社会の実現に貢献するものであると自負しております。同時に、単に製品を提供するだけではなく、長く、満足してお付き合いいただけるように充実したサービス体制の構築に取り組むとともに、お客様と真摯に向き合い、それぞれのニーズに応える“事業創造”に取り組むことがビーワイディージャパンの使命だと考えています。
皆さまの夢の実現に向けて、ともに歩みを進めることができれば幸いに存じます。

私たちは、これからもお客様に新たな価値を提供できるよう、一丸となって取り組んでまいります。
今後とも、ビーワイディージャパンへの変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。

取締役副社長 花田 晋作
取締役副社長花田 晋作