Newsニュース
日立グローバルライフソリューションズに2.5トンEVフォークリフト「ECB25」を納入
日立グローバルライフソリューションズに2.5トンEVフォークリフト「ECB25」を納入
2.5トンEVフォークリフト「ECB25」を納入
BYD FORKLIFT JAPAN株式会社(本社:群馬県館林市、代表取締役社長:髙草木 健一、以下 BYD FORKLIFT JAPAN)は、この度、日立グローバルライフソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:大隅 英貴、以下 日立GLS)に2.5トンEVフォークリフト「ECB25」を納入いたしました。本日2023年3月1日(水)より、日立GLSの多賀事業所(茨城県日立市)にて稼働を開始します。
BYDは、一般道路を走行する7種の車(乗用車/路線バス/観光バス/タクシー/物流車両/建設車両/ごみ収集車)と、特殊エリアを走行する4種の車(空港/港/倉庫/鉱山)を電動化する「7+4」の事業戦略を掲げ、グローバルに自動車事業を展開しています。BYDの電気自動車は、世界70超の国と地域、400超の都市で導入されています。
BYDのEVフォークリフトは、稼働中や充電中も CO2 をはじめとする排気ガスを排出することがないため、地球環境にやさしいだけではなく、従業員にとってもクリーンな作業環境を実現します。また、約2時間で満充電が可能(※1)で、充電時間を大幅に短縮することができるほか、補水作業や電池清掃などの日々のメンテナンスが不要なため、業務効率の向上も期待できます。こうした点が評価され、BYDのEVフォークリフトは世界約30の国と地域で導入されています。
日本においては、2015年からEVフォークリフトの販売を開始し、これまでに物流業界や機械・製造業界のほか、食品業界など、幅広い現場に約500台を納入しています。(2023年3月1日時点)
一方、日立GLSは、日立グループの家電・空調事業会社として、2030年度までに事業所や生産活動におけるカーボンニュートラル達成に向けて取り組んでいます。具体的には、2022年7月には栃木事業所で太陽光発電設備の稼働を開始し、2022年10月には本社で利用している電力を再生可能エネルギー由来に切り替えるなど、さまざまな取り組みを行っています。
こうした中、BYD FORKLIFT JAPANは、日立GLSが進めるカーボンニュートラル達成に向けた取り組みを支援するべく、洗濯機やクリーナーなどの開発・製造拠点である日立GLSの多賀事業所において、初号機のEVフォークリフトを導入いただきました。
なお、日立GLSへのEVフォークリフトは、今回、GSジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 高 東煜)を介して納入されています。
日立GLSは、今後、多賀事業所だけでなく、冷蔵庫などの開発・製造拠点である栃木事業所(栃木県栃木市)で稼働しているガソリンエンジンのフォークリフトのほとんどを、順次EVフォークリフトに切り替えていく方針です。
今後もBYD FORKLIFT JAPANは、日立GLSのカーボンニュートラル達成に向けた取り組みを後押しするとともに、環境にやさしいEVフォークリフトを日本国内に広め、日本政府の進めるカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
(※1)30A充電器を使用した場合。充電時間は使用環境によって異なる場合がございます。
■2.5トンEVフォークリフト「ECB25」
定格荷重 | 2.5トン |
車両重量(電池含む) | 4,200kg |
最小旋回半径 | 2,020mm |
電池電圧 | 80V |
電池容量 | 270Ah / 540Ah |
【BYD FORKLIFT JAPAN株式会社について】
BYD FORKLIFT JAPANは、BYDの日本法人ビーワイディージャパンの子会社であるTATEBAYASHI MOULDING 株式会社が2020年7月29日に設立した企業で、これまでに約500台のBYD製EVフォークリフトを国内で販売しています。
【BYDグループとは】
BYDは、1995年に中国・深圳で創業し、ITエレクトロニクス、自動車、新エネルギー、都市モビリティの4つの領域で事業をグローバルに展開しています。バッテリーメーカーとして創業した背景から、バッテリーはもとより、モーターやコントローラーなど電気自動車のコアとなる技術を自社開発・製造しています。特に、自動車事業においては、世界70超の国と地域、400超の都市に電気自動車を展開し、中国国内では9年連続で電気自動車販売台数第1位(※2)となりました。さらに、2022年の電気自動車の販売台数は世界No.1(※3)となりました。
(※2)出典「Global EV Outlook 2020」
(※3)電気自動車=EV/PHEV/FCVの総称 台数情報出典:マークラインズ(株)
※本リリースの掲載内容は画像を含め、2023年3月1日(水)現在の情報です。内容は変更になる場合がございますので、予めご了承ください。